学生ローンで困った時の対処法
●身分証をメールで送れない時
学生ローンを新規で借りる場合、初回から振り込んでもらう方法があるが、その場合、身分証をメールで送信する必要がある。
一見、大した事はないように思えるが、実はメールで画像が送信できないというケースがあいついでいる事はあまり知られていないのではないだろうか?
特に多いのがiphoneとg-mailである。
これは画像サイズの大きさが問題となっているのだが、iphoneは画像サイズを調整する機能がなく、g-mailは20MBを超えると送信できない。
今のスマホのカメラ機能は非常に制度が高く、画像サイズも1枚で20MBを超えるものすら存在するのだ。
また、データ通信の上限超えによる通信規制も大きく関与するケースもある。
データ通信の上限は、1ヶ月で7GBや3日で3GBを超えた場合などに発生する速度規制で、上限を超えると通信速度が一気に落ちてしまうというものだ。
速度規制がかかった携帯電話から画像を送信するのは非常に困難で、wi-fi環境でなければまず送信は難しいだろう。
iphoneの場合、「メッセージ」を使う事を強く推奨する。
「メッセージ」は画像を2点まで添付できるが、送信する際に画像サイズを適切に調整する機能が備わっているのだ。
その為、3G環境であっても送信できる可能性が極めて高くなるので、iphoneでメッセージが使える場合は、そちらから送信すれば、ほぼ確実に送信できる。
アンドロイドの場合、画像サイズを調整する機能があるので、少し小さめにすれば問題ないだろう。
●学生ローンでなるべく多く与信枠を設定してもらう方法として、身分証を完璧に揃えるという方法がある。
学生証はもちろんだが、免許証と保険証の両方を持っている場合は、両方とも提示した方が良いだろう。
収入面さえクリアすれば、5万円は多目に借りられるはずである。
さらに、借りるお金の使い道を証明できるものがあると好印象を持たれるもで覚えておいてもらいたい。
というのも、学生ローンでは常にマルチ商法の問題が懸念されており、申し込みのパターンがそれに似てしまうとどうしても審査が通りにくくなってしまうのだ。
仮に審査が通ったとしても、与信枠をかなり絞られる可能性が高い。
本来ならもっと借りられる可能性が高かったのだが、マルチ商法を疑われ、割損を喰ってしまった典型的なパターンである。
このような場合に、使用目的を証明できるものがあれば、本来受けれる与信枠をゲットできるのだ。
学生ローンはとにかくマルチ商法などの儲け話を嫌う傾向にある。
これは、学生ローンの利用者にマルチ商法目的で借りている学生が急増し、社会問題となっている事から、道義的な問題として重く受け止めている為である。
中には悪徳業者と学生ローンとの関連性を疑う者も少なくなく、こうした風評被害を回避する為にも、使用目的が健全である事を証明する書類がある事は、双方(学生ローンと利用者)にとって大いにプラス材料なのだ。
●返済を確実に実行する方法
学生ローンで借りたは良いが、つい返済を忘れてしまうというケースはよくある事だ。
学生ローンは少ない人数でギリギリの営業をしている為、なるべく支払日を分散したいという事情がある。
そのため、利用者ごとに支払日が異なり、毎月の支払日が「13日」など中途半端な日に設定されている場合もある。
これでは。なかなか支払日を把握できていない利用者が多く存在するのは当たり前の話だ。
支払日は本来、利用者サイドで決められるはずなので、毎月月末とか1日とか、わかりやすい日に設定するのも一つの手だろう。
もう一つの方法として、「自動振り込み」を銀行で設定する方法がある。
学生ローンでは自動引き落としはほとんどの会社が扱っていない為、毎月振り込みをしなくてはならない。
そもそもこれ自体が面倒なので、いっそのこと銀行で自動振り込みの手続きをしてしまうのは大いにありだ。
デメリットとしては、毎月定額で設定する必要がある為、学生ローンの最大の特徴である「元金自由返済」を生かすことができない。
ただし、毎月利息より多目に設定しておけば、元金も確実に減るし支払いを忘れるという心配もないので、一度試してみると良いだろう。
特に数か月にわたる海外留学の際なんかは、自動振り込み手続きは大変便利だ。
海外からの送金は手数料が高く、最初はやりかた自体も戸惑うと思うので、ぜひ覚えておいて損はないだろう。